お墓をたてる
お墓のデザインについて
一口に「お墓」と言っても、様々な形のお墓があります。
国や文化が変われば、お墓の形や形が持つ意味やルーツも変化していきます。
今回は日本で主流になっている形3種類を紹介いたします。
和型墓
江戸時代中頃から広く普及し、お釈迦様の遺骨を納めた仏舎利塔(ぶっしゃりとう)を起源とする墓石。
日本人の大多数が「お墓」と聞いて連想する形がこの和型墓ではないでしょうか。
現在も日本のお墓の多くの形はこの和型が主流になっています。

洋型墓
もともとはキリスト教式の墓石から派生したといわれている洋型の墓石です。
和型の墓石には家名を入れることが一般的ですが、
洋型の墓石では故人への想いを込めたメッセージを彫るのが一般的です。
思い思いの文字を刻むことができるのも、人気の理由の一つとなっています。

デザイン墓
自由な発想で個性的なオリジナルデザインの墓石を主に指します。
故人の趣味や好きだったものを形にして
故人の自然観や宇宙観をお墓というものを通して表現しているのが特長です。
